羽田、金浦と車いす介助などで協力、平昌・東京五輪に向け

  • 2016年7月25日

 羽田空港を運営する日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルはこのほど、韓国の主要空港を運営する韓国空港公社との間で、羽田と金浦の利用者を対象とする介助サービスについて協力するための覚書を締結した。2018年に開催される平昌冬季オリンピック・パラリンピックと、20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、利用者の利便性向上をはかることを目的としたもの。

 今後は、車いす利用者などを対象に羽田で提供している介助サービスを金浦でも提供する予定。サービス介助士の資格を持ったスタッフが、公共交通機関から航空会社のチェックインカウンターまでの案内などをおこなうもので、金浦でもサービスを開始することによりシームレスなサービス提供をめざす。今後はその他のサービスにおける提携も検討する。