日本航空、羽田/米国線のスケジュールを変更、冬ダイヤから
日本航空(JL)はこのほど、10月30日からの冬ダイヤで、羽田/サンフランシスコ、ホノルル線の運航スケジュールを変更すると発表した。羽田/米国線の発着枠の配分が決定し、JLが昼間時間帯に1日2便を運航できるようになったことを受けたもので、関係当局の認可取得が前提。
同路線の発着枠は、現行の夏ダイヤでは深夜早朝時間帯にJLと全日空(NH)がそれぞれ2便ずつ保有。冬ダイヤ以降は、昼間時間帯にJLが2便、NHが3便、深夜早朝枠にNHが1便運航できるようになる。
サンフランシスコ線の発着時間は大幅に変更。羽田発便は夏ダイヤでは羽田を深夜0時5分に出発し、サンフランシスコに前日の16時20分に到着するが、冬ダイヤでは羽田を19時45分に出発し、サンフランシスコに同日の12時5分に到着する。サンフランシスコ発便は、夏ダイヤではサンフランシスコ発が深夜0時45分、羽田着が翌日の朝5時だが、冬ダイヤではサンフランシスコ発が14時55分、羽田着が翌日の19時20分となる。
ホノルル線については、発着時間を1時間から2時間程度前倒しする。羽田発便は、夏ダイヤでは羽田発が23時40分、ホノルル着が11時50分だが、冬ダイヤでは羽田発が22時55分、ホノルル着が11時00分に。ホノルル発便は、夏ダイヤではホノルル発が17時35分、羽田着が翌日の22時だったところ、冬ダイヤではホノルル発が15時45分、羽田着が翌日の19時50分となる。
変更後のスケジュールは以下の通り。
▽JL、羽田/米国線 運航スケジュール(10月30日~)
・サンフランシスコ線
JL002便 HND 19時45分発/SFO 12時05分着(デイリー)
JL001便 SFO 14時55分発/HND 19時20分着※翌日(デイリー)
※10月30日から11月5日までと2017年3月12日以降は、サマータイムのためSFO発着時刻が1時間遅くなる
※17年1月1日以降はJL002便のSFO着は10分早まり、JL001便のSFO発は10分遅くなる
・ホノルル線
JL080便 HND 22時55分発/HNL 11時00分着(デイリー)
JL089便 HNL 15時45分発/HND 19時50分着※翌日(デイリー)
※12月1日から17年2月28日まで、JL080便のHNL着とJL089便のHNL発は20分早まる