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阪急交通社グ、4月国内は14.7%減、熊本地震が影響

  • 2016年6月20日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年4月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比14.7%減の116億8274万円となった。主力の阪急交通社は14.6%減の115億6667万円。方面別では東北や四国は好調だったが、熊本地震の影響により九州が落ち込んだ。

 業務渡航系の2社では、阪急阪神ビジネストラベルが出張の取り扱いが好調に推移し11.4%増の2億8677万円に。阪神トラベル・インターナショナルは一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことから、59.7%減の1061万円となった。

 なお、3社合計の取扱額は、海外旅行が17.7%減の131億3852万円、外国人旅行が38.4%増の6億286万円、合計が15.5%減の254億2412万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。


※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル