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ベルモンド、ペルー初の豪華寝台列車、17年5月から

  • 2016年6月14日

寝台列車の内装  ベルモンド(旧オリエント・エクスプレス)は2017年5月、ペルーで豪華寝台列車「ベルモンド アンデアン・エクスプローラー」の運行を開始する。同社がペルーで寝台列車を運行するのは今回が初めてで、同社としては8番目の豪華列車。チチカカ湖から世界遺産のアレキパまでの区間を、1泊または2泊の旅程で運行する。

 寝台列車はダブルルームを2室、ツインルームを20室、2段ベッドを配した2名用の部屋を12室の計34室を用意。食堂車は2両で、ラウンジや展望車も設ける。車内ではクスコにある「ベルモンド ホテル・モナステリオ」のシェフが監修した食事を提供。ラウンジではピアノの生演奏をおこなう。

 料金は例えば、チチカカ湖からクスコまでの1泊コース「スプリット・オブ・アンデス」の場合、飲食代などを含め1名462米ドルとした。