スカイマーク、「タイガースジェット」2機運航、10月まで

  • 2016年4月28日

イベントに登場したタイガースジェット  スカイマーク(BC)は4月27日から10月末まで、プロ野球の阪神タイガースのロゴを機体にデザインした特別塗装機「タイガースジェット」を運航する。神戸を含む関西をアピールする「神戸 旅の港街プロジェクト」の第5弾として実施するもの。兵庫県に本拠地のある阪神タイガースとのコラボレーションにより、関西の魅力を全国に訴求したい考え。

 運航機材はボーイングB737-800型機2機で、1機目を4月27日から、2機目を5月10日から運航する予定。就航期間中は、客室乗務員がBC仕様の阪神タイガースのユニフォームを着用する。さらに、阪神タイガースのロゴを記したヘッドレストカバーや、オリジナルデザインのうちわを用意。機内で応援歌の「六甲おろし」を放送するほか、機内販売でオリジナルのスポーツタオルを販売する。

 就航路線はBCの全路線で、初便は羽田発神戸行きのBC101便とした。4月27日には神戸空港で就航記念イベントを実施。BC101便と神戸発羽田行きのBC104便の搭乗者に対し、阪神タイガースのロゴがデザインされた缶に入った、神戸風月堂の「タイガースミニゴーフル」を配布した。5月21日には神戸空港にあるBCの格納庫に特別塗装機を展示し、一般公開する予定だ。