中部国際空港の2015年度（2015年4月1日～2016年3月31日）の利用実績で、国内線旅客数は前年比2.3％増の552万4633人となった。発着回数は3.7％増の5万7856人。12ヶ月の間で前年を下回った月が旅客数で1ヶ月のみ、発着回数は一度もなく、総じて安定した推移となった。3月単月では旅客数が0.7％増の48万4133人、発着回数が5.4％増の4963回。

　これに対して国際線は、通年で旅客数が8.8％増の489万9685人、発着回数が12.1％増の3万3923回と大きく増加。旅客数は日本人が3.8％減の273万9612人となったものの、外国人が44.6％増の213万3067人と牽引した。

　3月単月では、旅客数が速報値ベースで9.0％増の47万1400人、うち日本人が1.9％減の27万3200人、外国人が30.6％増の19万7500人、発着回数が17.4％増の3084回となった。

　なお、国際線の詳細は別途掲載している（下記関連ニュース）。