【九州地震】観光関係各社が支援開始、無料の民泊や通訳サービスも(6/9追記)
平成28年熊本地震に対して、観光関係各社・団体が義援マイル募集などの支援に着手している。詳細は下記の通り。
▽日本航空(JL)
・義援金500万円を寄付
・JALマイレージバンク会員からのマイル寄付募集。1口500マイルから
・条件を満たした災害支援者の無料輸送
・救援物資の輸送協力
・2017年4月入社の新卒採用について、被災ないし影響を受けた学生に対してエントリーシートの提出時期や先行日程を変更
・「JAL SKY NEXT」を搭載した羽田/熊本、大分線の運航便において、機内WiFiを無料で提供(4月26日追記)
・羽田/熊本、大分線を中心に、熊本のゆるキャラ「くまモン」と大分のゆるキャラ「めじろん」を機体に描いた特別塗装機を運航(4月26日追記)
・羽田空港国内線のダイヤモンド・プレミアラウンジで6月1日から30日まで、阿蘇産の牛乳「ASO MILK」を1日100本限定で提供(5月20日発表)
・羽田/熊本、大分線と伊丹/熊本、大分線について、6月30日から8月5日までの搭乗分を対象に特別運賃「応援先得」を設定(6月1日発表)
・羽田/熊本、大分線の機内インターネットサービスを15分間無料で提供する。6月30日まで(6月2日追記)
・「JAL九州応援キャンペーン」のロゴを付したツアー商品を、キャンペーンに賛同した旅行会社が造成・販売。収益の一部を熊本県と大分県の被災者への義援金として寄付する。キャンペーン期間は7月1日から10月29日まで(6月2日追記)
・音楽と芸術を通じて被災者支援活動をおこなう「くまもと音楽復興支援100人委員会」を航空輸送の面で支援。航空券の運賃や手荷物の超過料金を全額または一部を免除する(6月22日追記)
・詳細URL1:リンク
・詳細URL2:リンク
・詳細URL3:リンク
▽全日空(NH)
・熊本県に義援金300万円を寄付(4月15日発表)
・熊本県への義援金を300万円追加(4月20日発表)
・大分県に義援金300万円を寄付(4月20日発表)
・ANAマイレージクラブ会員からのマイル寄付募集。1口1マイルから
・条件を満たした災害支援者の無料輸送
・救援物資の輸送協力
・6月3日から九州発着路線で「旅割タイムセール」を実施。「ANA Experience JAPAN Fare」「スカイメイト」「シニア空割」で熊本線や大分線などを対象に値下げをおこなう(6月1日発表)
・「ANAスカイホリデー」などで新たな九州旅行商品を設定するほか、九州限定で利用できるクーポンの付与などを実施(6月1日発表)
・全国の国内線ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」で球磨焼酎を提供するほか、ショッピングサイト「A-style」で九州産品特集を展開する(6月1日発表)
・航空機への動力供給などをおこなうエージーピーと連携し、6月1日から8月31日まで、熊本県の益城町公民館で航空機用冷暖房車による空調管理を実施(6月1日発表)
・詳細URL1:リンク
・詳細URL2:リンク
▽楽天
・楽天スーパーポイント、楽天カードのクレジットカード決済、楽天銀行の現金振込、楽天Edyの電子マネー決済などを利用可能な「楽天クラッチ募金」で募金受付
・義援金と救援物資をあわせ、被災地に3000万円相当を寄付(4月22日に熊本県へ1000万円、26日に大分県へ500万円を寄付)
・代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏が被災地に3000万円を寄付
・詳細URL:リンク
▽Airbnb
・被災地で部屋を貸し出す「ホスト」として登録しているユーザーから、無料での部屋貸出を募集。避難中の被災者に無料で貸し出せるようにするもので、Airbnbの手数料は免除
・詳細URL:リンク
(ここまで2016年04月15日18時51分公開)
▽ビーボーン
・無料の24時間電話通訳サービス。電話番号は「092-687-5137」で、英語、中国語(北京語)、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ロシア語の10言語に対応。訪日外国人観光客や日本に住んでいる外国人とのコミュニケーションでの利用を想定する
・詳細URL:リンク※PDFファイル
(ここまで2016年04月18日10時41分更新)
▽エボラブルアジア
・同社が運営する国内航空券などの販売サイトで申し込み・購入された航空券1枚につき、同社の利益から50円を寄付。提携先を通じての購入は対象外
・詳細URL:リンク
(ここまで2016年04月19日19時12分更新)
▽JTBグループ
・義援金1000万円の寄付
・シンガポールに本社を置くJTBアジアパシフィックが、JTB九州が運営する九州ツーリストインフォメーションセンター福岡などと連携して、日本滞在中の旅行者に九州の最新情報を提供。また、ソーシャルメディアを通じて九州の魅力などを発信し、需要を喚起する(5月18日発表)
▽アシアナ航空(OZ)
・義援金1000万円の寄付
・毛布1000枚など支援物資の輸送
▽大韓航空(KE)
・ミネラルウォータ2万4000本の輸送
▽ピーチ・アビエーション(MM)
・被災者やその家族に対して関空発福岡行きMM151便の座席を無償提供。4月25日40名分、4月26日60名分。申込締切2016年4月21日23時59分
・詳細URL:リンク
▽ソラシドエア(6J)
・熊本県に義援金100万円の寄付
・条件を満たした災害支援者の無料輸送
・救援物資の輸送協力
・ソラシドスマイルクラブ会員からのマイル寄付募集。1口1マイルから
・大分県に100万円を寄付(5月16日追記)
・九州5県のゆるキャラを機体に描いた復興支援プロジェクト特別塗装機「がんばろう!九州号」を運航(5月16日追記)
・機内販売の売上金の一部を寄付(5月16日追記)
・ウェブサイト、機内誌、Facebookなどの媒体を活用し、復興支援情報を提供(5月16日追記)
・支援運賃「がんばろう!九州」として、「バーゲン75」の羽田/熊本、大分、宮崎、長崎、鹿児島線の9月1日から30日までの搭乗分を値下げ。また、「予約ができるヤング割」と「65歳からのシニア割」で、羽田/熊本、大分線の7月1日から10月29日までの搭乗分を値下げする(6月3日発表)
・詳細URL1:リンク※PDFファイル
・詳細URL2:リンク
(ここまで2016年04月20日17時34分更新)
▽ブリックス
・無料の24時間電話通訳サービスと翻訳サービス。通訳用の電話番号は「050-5814-7230」、翻訳用のメールアドレスは「 bricks-emergency@bricks-corp.com 」で、いずれも英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の5言語に対応している
・詳細URL:リンク
・詳細URL:リンク
▽フェリーさんふらわあ
・熊本県と大分県に総額400万円の義援金寄付
(ここまで2016年04月21日12時11分更新)
▽ユナイテッド航空(UA)
・災害救援機関を通じて募金したマイレージ会員にボーナスマイルを提供。エクアドルの地震とヒューストンの洪水も対象
・詳細URL:リンク
▽KNT-CTホールディングス
・社員を対象に募金を実施し、同額を会社が追加して寄付
▽駐日外国政府観光局協議会(ANTOR)
・会員から義援金と救援物資を募集
(ここまで2016年04月22日20時40分更新)
▽スターフライヤー(7G)
・中央共同募金会を通じて100万円を寄付
・マイレージ会員からマイル寄付を募集。寄せられたマイル相当額を中央共同募金会を通じて寄付
・7Gのダイナミックパッケージで羽田/北九州線を利用し、大分県内に宿泊した人のなかから先着30名に、レンタカーを1泊2日無料で提供(6月2日追記)
・10月31日までに帰着する全路線について、スターリンク会員に7Gのダイナミックパッケージに使用できる最大2500円分の割引クーポンを提供する(6月2日追記)
・「スマイル九州キャンペーン」として、6月10日から8月31日まで対象路線の航空券を購入した人に抽選で九州の特産品などをプレゼント(6月9日発表)
・北九州、福岡/羽田線と福岡/中部線で、9月1日から15日までの搭乗分を対象に「スマイル九州支援運賃」としてタイムセールを実施(6月9日発表)
・詳細URL1:リンク
(ここまで2016年04月25日19時55分更新)
▽西日本旅客鉄道
・日本赤十字社などを通じて義援金1億円の寄付
・状況に応じた支援物資の提供
・社員から義援金の募集
・熊本城、阿蘇神社などの文化財の修復に向け、地元自治体を通して寄付
・会員カード「J-WESTカード」「SMART ICOCA」の登録者に対して、ポイントの寄付を呼びかけ。寄せられた相当額を被災者の支援に充てる
(ここまで2016年04月27日21時26分更新)
▽宿泊予約経営研究所
・宿泊予約サイトの運用業務代行サービス。宿泊施設に対して「被災者お受け入れプラン」の企画・作成・運用サポートを実施し、6月15日までの予約については1施設につき1プランまで、通常は5%かかる売上手数料を無料とする
・詳細URL:リンク
▽ホテル日航福岡
・5月31日まで、フロントカウンターなど館内3ヶ所にて支援金を募集
(ここまで2016年05月09日20時22分更新)
▽阪急交通社
・16年5月9日から9月30日までに出発する九州ツアーの旅行代金の1%を熊本県と大分県に寄付(4月28日発表)
(ここまで2016年05月12日12時36分更新)
▽エイチ・アイ・エス(HIS)
・被災者支援と経済復興支援のため、1000万円を義援金として寄付(4月26日発表)
・九州観光の振興をはかるため、対象となるツアーに参加した人に熊本県や大分県などの物産を贈呈(4月26日発表)
(ここまで2016年05月12日21時41分更新)
▽日本旅行業協会(JATA)
・5月28日に「JATA熊本地震ボランティア活動」を実施。全国から会員旅行会社の社員330名が参加した。6月4日には熊本地区から会員旅行会社の社員76名、福岡地区から30名が参加し、同様のボランティア活動を実施する
・会員会社などから募った義援金314万193円を寄付すると発表。寄付先については後日決定(6月7日追記)
(ここまで2016年06月02日21時21分更新)
▽レッドホースコーポレーション
・旅行用品や土産物の販売。キャンペーン「BUY熊本」を実施し、対象商品の売上高の5%を義援金として寄付する(5月発表)
(ここまで2016年06月09日20時45分更新)
▽NEXCO西日本
・7月15日から12月18日まで、一部期間を除き、同社が管理する九州の高速道路が定額で乗り放題になる「九州観光周遊ドライブパス」を発売(6月21日発表)
(ここまで2016年06月22日21時00分更新)
※随時追加予定
※大分県など他県でも被害が出ているため、タイトルの「熊本地震」を「九州地震」に変更しました