阪急交通社グ、2月の国内は0.4%増、訪日は24.5%減

  • 2016年4月14日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年2月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比0.4%増の93億8568万円だった。会社別では、主力の阪急交通社は0.4%増の92億2711万円で、北陸、甲信越、関東方面が好調だった。業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは1月に続き企業の出張が堅調に推移し、2.1%増の2億5884万円。阪神トラベル・インターナショナルも9.1%増の2850万円と前年を上回った。

 3社合計の取扱額は海外旅行が11.9%減の144億9106万円、外国人旅行は中国の旧正月休暇が1月に一部前倒しされたことで24.5%減の5827万円、合計は7.5%減の239億3501万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル