東武トップ、1月海外は45.8%増、団体は大型受注で7割増
東武トップツアーズの2016年1月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)45.8%増の21億6699万円となった。団体旅行は71.8%増で、そのうち一般団体についてはハワイへの2700名規模の大型団体の取り扱いがあったため73.7%増と大きく増加。教育旅行団体も57.3%増となった。
個人旅行では、自社企画商品は24.1%減と前年を下回ったが、他社企画商品は15.6%増となった。その他の個人旅行は24.9%増だった。
海外旅行全体の取扱人員は6.4%増で、このうち団体旅行は36.8%増。方面別では、ハワイが1379.0%増、シンガポールが146.1%増、大洋州が127.0%増、中国が22.0%増だった。企画商品全体の取扱人員は24.5%減で、方面別では中国が140.0%増、極東アジアやシンガポールなどを除いた「その他アジア」が59.3%増、北米が52.0%増、大洋州が7.9%増と前年を上回った。
海外旅行以外では国内旅行が3.6%増の62億3454万円、訪日旅行が55.8%増の3億6193万円、その他を含めた総計は12.3%増の89億5530万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比