阪急交通社グ、1月の国内は5.8%増、訪日は倍増以上に

  • 2016年3月13日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年1月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比5.8%増の82億3972万円だった。会社別では、主力の阪急交通社は4.5%増の81億195万円。北海道、東北、近畿に加え、四国でのお遍路ツアーが好調だったという。

 業務渡航系の2社を見ると、阪急阪神ビジネストラベルは企業の出張が堅調に推移し、1.6%増の2億4111万円に。一方、阪神トラベル・インターナショナルは4.5%減の1895万円となった。

 なお、3社合計の取扱額は、海外旅行が19.7%減の129億4124万円、アジア市場が引き続き好調に推移した外国人旅行が117.8%増の8829万円となり、合計は11.2%減の212億6924万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。


※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル