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シンガポール航空、初のA350路線はAMS-アジアに「顔見せ」も

  • 2016年3月7日

SQのA350-900型機 シンガポール航空(SQ)は5月9日、シンガポール/アムステルダム線のSQ324/SQ323便にエアバスA350-900型機を投入する。SQは3月3日に同型機の初号機を受領したばかりで、アムステルダム線が初めての長距離定期路線となる。また、7月にはデュッセルドルフ線にもA350-900型機で新規就航する計画だ。

 SQはA350-900型機を67機確定発注しており、今回受け取った長距離線用機材の座席数はビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席。米国への直行便に使用する超長距離用のA350-900ULR型機や中距離専用の座席構成は、追って発表するという。

 なお、5月のアムステルダム線就航に先駆けて、乗務員トレーニングを目的としたクアラルンプールやジャカルタなどのアジア圏への商業運航も予定しているという。