東武トップ、12月海外は9.5%減、一般団体が増加
東武トップツアーズの2015年12月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)9.5%減の26億967万円だった。団体旅行は0.9%減で、このうち一般団体は3.8%増と前年を上回った。教育旅行団体は4.3%減だった。個人旅行は27.6%減で、このうち自社企画商品は8.4%減、他社企画商品は31.9%減だった。その他の個人旅行は10.9%減となった。
海外旅行全体の取扱人員は8.9%減。団体旅行の取扱人員は3.9%増で、方面別では中国、香港、台湾、韓国、シンガポールなどを除いた「その他アジア」が171.4%増、グアムとサイパンが68.6%増、ハワイが43.4%増、韓国が10.0%増、北米が9.0%増、シンガポールが8.8%増となった。
なお、海外旅行以外では国内旅行が6.4%増の91億9538万円、訪日旅行が25.4%増の5億5705万円、その他を含めた総計は2.8%増の127億9390万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比