成田、1タミの第4サテライト南側に4スポット増加、3月から

  • 2016年2月7日

 成田国際空港(NAA)はこのほど、成田空港第1ターミナルの第4サテライト南側で整備中の駐機場(エプロン)について、3月3日から供用を開始すると発表した。新エプロンは面積が約2万1000平方メートルで、スポット数は小型機の場合が4スポット、大型機は2スポット。今回の供用開始により、成田空港全体のスポット数は1644スポットから1648スポットに増加する。

 NAAでは、航空機のピーク時間帯などの混雑緩和と効率的なエプロンの運用をはかり、エプロンの整備を進めてきたところ。同社によれば、第1ターミナルを利用する航空会社の一部は、貨物地区などに航空機を駐機しているが、今回の供用開始で航空機が第1ターミナルビルにより近いスポットに駐機できるようになるため、乗客の利便性が向上するという。