Vエアー、羽田/台北線就航、3月11日から週3便で

  • 2016年1月27日

エアバスA321型機  LCCのVエアー(ZV)は3月11日、羽田/台北(桃園)線を開設する。羽田の深夜早朝枠を活用し、週3便で運航する予定で、関係当局の認可取得が条件だ。ZVが羽田に就航するのは今回が初めて。運航機材は、194席のエアバスA321型機または180席のエアバスA320型機とした。

 日本総代理店のステラジャパンによると、深夜早朝発着であることから、主なターゲットは若者になる見込み。割合は台湾発が8割、日本発が2割となる予想だ。日本発の販売についてはウェブサイトでの直販を主におこなう。同社によれば、ZVは航空券の発券やキャンセルの条件などがFSCよりも厳しいことから、旅行会社経由での販売は難しいため、現在は本社に条件の緩和を要望しているという。

 同社では先日に発表した茨城/台北(桃園)線と合わせて、就航記念セールを実施。両路線とも燃油サーチャージ込みで片道4000円からとした。空港使用税などは別途徴収する。販売期間は1月27日午前9時から1月28日までで、予定枚数が完売次第終了する。搭乗期間は就航日から4月30日まで。運航スケジュールは以下の通り。

▽ZV、羽田/台北(桃園)線 運航スケジュール
ZV252 TPE 22時00分発/HND 02時00分着※翌日(3月11日~、月・水・金)
ZV253 HND 03時00分発/TPE 06時00分着(3月12日~、火・木・土)