成田の15年国際線方面別旅客、アジアやオセアニアが増加
成田国際空港(NAA)によると、2015年通年の国際線方面別旅客数で、香港、台湾、中国、オセアニア、中東を含むアジアの5方面が前年を上回った。香港は26.3%増の101万8000人、台湾は23.5%増の132万7500人、中国は10.5%増の187万900人、オセアニアは8.0%増の61万5800人、中東を含むアジアは5.2%増の342万600人だった。最も旅客数が多かったのは太平洋で3.2%減の387万6900人。
減少幅が最も大きかったのは欧州で、13.2%減の140万2400人だった。続いてグアムが3.5%減の57万6100人、韓国が3.5%減の113万8400人となった。
12月単月では、台湾、香港、オセアニア、韓国、中東を含むアジア、太平洋の6方面で前年を上回った。旅客数が最も多かったのは中東を含むアジアで、6.2%増の32万3300人。減少幅が最も大きかったのは欧州で17.8%減の8万6100人だった。方面別旅客数の詳細は下記の通り。