東武トップ、11月の海外は13.9%減、グアムなど増加
東武トップツアーズの2015年11月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)13.9%減の34億6193万円だった。団体旅行は14.8%減で、このうち一般団体は8.6%減、教育旅行団体は28.4%減。個人旅行は36.9%減で、このうち自社企画商品は50.7%減、他社企画商品は36.3%減となったが、その他の個人旅行は2.2%増と前年を上回った。
海外旅行全体の取扱人員は11.1%減。団体旅行の取扱人員は8.6%減で、方面別ではグアムとサイパンが49.7%増、台湾が16.1%増と増加した。企画商品全体の取扱人員は32.6%減で、方面別では中国、香港、台湾、韓国、シンガポールなどを除いた「その他のアジア」が27.1%増、北米が14.7%増と前年を上回った。
なお、海外旅行以外では国内旅行が1.2%増の119億5819万円、訪日旅行が21.6%減の8億5037万円、その他を含めた総計は3.7%減の165億800万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比