新千歳、16年2月に発着枠を臨時拡大、春節や雪まつりで
国土交通省は2016年2月の4日間、新千歳空港の発着枠を拡大する。臨時便とチャーター便を対象にしたもので、1時間あたりの上限を5便増の37回に増やす。同空港ではお盆や年末年始などの多客期について、10時から20時までの発着枠を試験的に拡大する取り組みをおこなっており、年末年始は12月23日から16年1月3日まで、同様の取り組みを実施している。
2月の対象となるのは、6日、7日、13日、14日。東京航空局新千歳空港事務所によると、同期間は中国の春節やさっぽろ雪まつりの開催などで以前から需要が高いことから、今回発着枠の拡大を決定したという。