東武トップツアーズ、10月海外は2.0%増、団体が増加

  • 2015年12月17日

 東武トップツアーズの2015年10月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)2.0%増の35億2933万円だった。団体旅行は16.4%増で、このうち一般団体は14.8%減と減少したが、教育旅行団体は184.4%増と前年を大きく上回った。個人旅行は18.1%減で、このうち自社企画商品は47.3%減、他社企画は11.0%減。その他の個人旅行は15.9%減だった。

 海外旅行全体の取扱人員は5.9%減。このうち団体旅行の取扱人員は11.4%増で、方面別ではハワイが267.9%増、大洋州が140.3%増、シンガポールが91.2%増、グアム・サイパンが66.2%増、欧州・ロシアが37.6%増、台湾が26.6%増、中国が17.8%増と前年を上回った。企画商品全体の取扱人員は31.7%減だったが、大洋州は58.6%増、北米は5.8%増と増加した。

 なお、海外旅行以外では、国内旅行が2.0%減の135億8222万円、訪日旅行が31.6%増の8億60万円、その他を含めた総計は0.1%減の181億130万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比