エクスペディア、シルバーウィーク旅行先1位は台北、アジアが人気
エクスペディア・ジャパンがこのほど発表したシルバーウィーク旅行動向調査結果で、人気の海外旅行先の1位は台北、2位はソウル、3位はバンコクとなり、上位3位をアジア諸国が占めた。今回の動向調査は、同社のシルバーウィークの予約状況と、20代から50代までの男女500名を対象にインターネット上でおこなった意識調査をもとにしたもの。
「人気急上昇ランキング」では、1位はプーケット、2位はセブ島となり、アジアのリゾート地に人気が集中。円安が続くなか、ビーチリゾートで安く豪華な体験ができる点が人気を得ているという。3位には高雄がランクインした。1人あたりの予算では、最も多かったのは5万円から10万円までで、全体の26%を占めた。次いで10万円から20万円までが22%、3万円から5万円までが18%、3万円以下が17%、20万円以上が16%となった。
このほか、「今年はシルバーウィークがあることを知っていますか」という質問に対しては、74%が「知っていた」と回答。しかし「シルバーウィークに旅行する予定がある」もしくは「予定はないが検討している」と答えた人は、わずか29%にとどまった。同社では6年ぶりに訪れた大型連休について「どのように過ごせば良いのか悩んでいる人が多い」との見方を示している。