スターアライアンス、世界一周運賃プレエコの利用可能に
スターアライアンスはこのほど、世界一周運賃の対象にプレミアムエコノミークラスを含めると発表した。世界一周運賃はファーストクラスが3種類、ビジネスクラスが4種類、エコノミークラスが7種類あるが、これにプレミアムエコノミークラスの3種類が加わった。
運賃は、旅行する飛行距離に応じて2万9000マイル、3万4000マイル、3万9000マイルの3段階のマイル数を設定。マイル数以内で自由に旅程を選択することが可能だ。プレミアムエコノミークラスの運賃では、同クラスを提供している、エア・カナダ、中国国際航空、ニュージーランド航空、全日空、エバー航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、LOTポーランド航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ターキッシュエアラインズの11社が利用できる。なお、11社以外の加盟航空会社も旅程に含めることも可能だが、エコノミークラスでの利用となる。
なお、世界一周運賃の場合、2歳から11歳の小児運賃は大人運賃の75%、または座席を必要としない2歳未満の幼児は大人運賃の10%が適用される。旅行の開始と帰着国が同じで、一般的には東回りまたは西回りの同方向の渡航が条件。旅程全体を通して最低3回の24時間以上の滞在が必要で、最大5回から15回の途中降機が可能だ。
※訂正案内(編集部 2015年7月31日 12時40分)
・訂正箇所:第2段落第3文
誤:トルコ航空
↓
正:ターキッシュエアラインズ
お詫びするとともに訂正いたします。