東武トップツアーズ、5月海外は3.4%減-教育旅行は7.9%増
東武トップツアーズの5月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)3.4%減の28億2999万円となった。団体旅行は0.5%減で、そのうち一般団体は1.2%減となったが、教育旅行は7.9%増で前年を上回った。
個人旅行は自社企画商品が35.8%減、他社企画商品は1.9%減で、企画商品全体では7.2%減だった。その他の個人旅行は3.4%減だった。
海外全体の取扱人員は2.9%減。団体旅行は6.9%減で、方面別では中国、韓国などを除いたその他アジアが109.2%増、欧州・ロシアが52.5%増、グアムとサイパンが44.6%増、大洋州が28.8%増、シンガポールが18.9%増、北米が12.5%増と増加した。企画商品全体の取扱人員は59.0%増で、その他アジアが380.6%増、シンガポールが155.6%増、欧州・ロシアが120.8%増、大洋州が113.3%増、北米が105.9%増、ハワイが99.6%増、中国が50.0%増、グアムとサイパンが23.4%増となった。
なお、海外旅行以外では、国内旅行は5.2%増の104億505万円、訪日旅行は21.4%増の6億8985万円、その他を含む総取扱額は4.9%増の141億1714万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比