名古屋、中部空港にポスター掲出-訪日客対象に

  • 2015年6月30日

 名古屋市と名古屋観光コンベンションビューローは7月2日から9月末まで、中部国際空港内に名古屋をイメージした観光ピーアールポスターパネルを掲出する。訪日外国人観光客に対し、名古屋の魅力をアピールする考え。名古屋観光コンベンションビューローによると、中部国際空港10周年を記念して同空港の協力のもとおこなうもので、空港内で大掛かりなピーアール活動を展開するのは今回が初めて。

 観光ピーアールポスターパネルはA1サイズで、国際線到着コンコースの「動く歩道」側面に設置。パネルは2018年まで順次復元中の名古屋城本丸御殿の一部や名古屋城の外観、徳川美術館第一展示室、リニア鉄道館、大須商店街、テレビ塔、オアシス夜景など17枚を用意した。

 また、10月から国際線到着ロビーの壁面に、名古屋城とおもてなし武将隊の写真を3メートル四方に引き伸ばして掲出。写真撮影スポットとして提供する。

 なお、10月以降はポスターパネルを国内線到着コンコースに移動。種類を増やし、国内線旅客向けにアピールする予定だ。