天津航空が関空初就航、天津、西安線開設-5月15日から

  • 2015年5月7日

 天津航空(GS)は5月15日から関空/天津線、西安線をそれぞれ週2便で開設する。GSは2009年に運航を開始した海南グループのFSCで、日本へは定期路線として新千歳、函館、静岡、那覇/天津線を運航中。新関西国際空港によると、関空に就航するのは今回が初めてで、6月18日からは天津線を週7便に増便し、月、金曜日を1日2便にする予定だ。関係国政府の認可取得が条件となる。

 GSによると、日本路線は中国発の訪日需要がメインとなる見込み。現在中国語ウェブサイト上で航空券を販売しているが、今後はウェブサイトの日本語版作成を検討するとともに、日本の旅行会社経由での販売も予定しているという。また、今後は日本路線を拡充する計画で、羽田就航も視野に入れているとした。

 運航機材はエアバスA320型機で、全席エコノミークラスの180席。運航スケジュールは以下のとおり。

▽関空/天津線 運航スケジュール
・5月15日~
GS6630便 KIX 22時25分発/TSN 01時15分着(※翌日)(月、金)
GS6629便 TSN 19時00分発/KIX 21時25分着(月、金)

・6月18日~(増便分)
GS6416便 KIX 12時05分発/TSN 13時55分着(月、火、木、金、日)
GS6415便 TSN 07時40分発/KIX 11時05分着(月、火、木、金、日)

▽関空/西安線 運航スケジュール(5月15日~)
GS7524便 KIX 14時00分発/SIA 18時20分着(月、金)
GS7523便 SIA 09時30分発/KIX 13時00分着(月、金)