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中部、14年度国際線旅客数は0.8%増、発着回数は4.2%増に

  • 2015年5月2日

 中部国際空港の2014年度(2014年4月~15年3月)の実績で、国際線旅客数は前年比0.8%増の450万3023人だった。月別では、4月から6月で前年を上回ったが、7月以降は前年割れ。15年2月以降は前年超えとなった。

 国際線旅客数のうち、日本人旅客数は約5%減の284万9267人、外国人旅客数は約28%増の147万4820人、通過客は約42%減の17万8936人。14年度の日本人旅客数は全月前年割れ、外国人旅客数は全月前年超えとなった。通過客は10月26日からのデルタ航空(DL)のマニラ線運休などの影響で大幅減が続いている。

 3月単月では、国際線旅客数は4.5%増の43万2500人で、日本人旅客数は約2%減の27万8500人、外国人旅客数は約52%増の15万1200人、通過客は約90%減の2800人だった。

 国際線旅客便の発着回数は、通年では7月以外で前年を上回り、4.2%増の3万271回。3月単月は6.8%増の2628回となった。

 なお、国内線の14年度の旅客数は0.1%減の539万9296人、発着回数は0.3%減の5万5804回だった。詳細は別途掲載(下記関連記事)。

※2015年2月と3月は速報値