郵船クルーズ、飛鳥IIの15年下期商品は8種類-国内音楽クルーズも
郵船クルーズはこのほど、飛鳥IIの2015年の下期(15年10月~12月)のスケジュールを発表した。下期では8種類の商品を用意。このうち、海外を訪問する商品は「南西諸島・台湾クルーズ」で、AからIまで9コースを設定した。5月22日から販売を開始する予定だ。
南西諸島・台湾クルーズは旅慣れた人向けをターゲットにしており、横浜、神戸、花蓮、基隆、石垣、那覇、古仁屋などに寄港する。コースは例えば横浜発着で2015年11月23日から12月5日に実施する12泊13日のAコースや、神戸発着で11月24日から12月4日に実施する10泊11日のDコースを設定。そのほか、横浜発、基隆着で11月23日から28日の5泊6日のコースや、基隆発、那覇着で11月28日から30日の2泊3日の短いコースも用意した。
A、Dコースでは、7月31日までの申込で早期割引を実施するとともに、2016年10月に飛鳥クルーズが就航25周年を迎えることを記念し、アスカクラブ会員を対象に25%の特別割引をおこなう。特別割引は早期割引と併用が可能だ。
また、国内では2泊3日の音楽クルーズを4本用意。神戸発着で瀬戸内海クルージングを楽しむ「HULA ON ASUKA II」に加え、神戸発で鳥羽経由横浜着の「JAZZ ON ASUKA II」を10月に、横浜発着の「ウィーンスタイルクルーズ」や「ザ・グレン・ミラー・オーケストラクルーズ」を11月に実施する。各月のクルーズではそれぞれ連続乗船プランを設定した。
このほか、横浜発着で秋の紀伊や伊勢を3泊4日で巡るクルーズや、名古屋発着で世界遺産の小笠原を訪れる5泊6日のクルーズ、博多発着の2泊3日で境港に寄港するクルーズも設けた。