関空、2月の国際線旅客数は19.3%増、外国人は65.2%増に
新関西国際空港によると、関西国際空港(関空)の2015年2月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比19.3%増の117万2446人となり、2月として過去最高を記録した。前年を上回るのは18ヶ月連続。
このうち日本人旅客数は13.2%減の47万2340人と14ヶ月連続で減少。外国人旅客数は65.2%増の68万7750人で、歴代過去最高、36ヶ月連続の増加となった。2月19日から25日の春節からの1週間については、中国方面への出発旅客数は約2倍に増加したという。通過旅客数はチャイナエアライン(CI)の運休などで43.5%減の1万2356人と減少した。
国際線発着回数は9.5%増の6390回で、17ヶ月連続の増加。2月として過去最高となった。
なお、国際・国内線の旅客数の合計は18.8%増の172万6101人で、同じく2月として過去最高を記録。41ヶ月連続で前年を上回った。国内線については別途掲載している(下記関連記事)。