全国丼連盟、福井で第1回「ワール丼カップ」-「丼」で観光振興へ

  • 2015年2月24日

 全国丼連盟(全丼連)は、3月14日と15日、丼で福井県の魅力を発信する「福丼県プロジェクト」と共催で、第1回「ワール丼カップ」を開催する。全国の丼物が集まり、丼文化の魅力を一丸となって全国に発信するイベントで、全国の丼優良店を選出する「全国丼グランプリ」金賞受賞店舗や、丼による地域おこしを推進する「全国地域おこしご当地丼会議」に参画するご当地丼団体や、福井県内で丼振興を推進する団体など、20店舗が参加する。

 福井県は昨年9月29日、全丼連により「丼の聖地」として認定され、丼をテーマにした「福丼県プロジェクト」を展開しているところ。全丼連が提唱する、美味しい丼を食べに出かけ、その道程や寄り道を楽しむ「丼ツーリズム」のモデルエリアとして、丼を起点とした福井県内外の移動・交流人口の拡大をめざしている。ワール丼カップ開催により、観光領域に於ける「丼」の可能性を広げていきたい考えだ。

 ワール丼カップは10時から16時、福井駅前電車通りで実施。入場無料で、丼を1杯400円から1000円程度で提供する。初日の3月14日には9時半から開会式がおこなわれる。