カンタス、成田線はすべてブリスベンに、8月以降の計画決定

  • 2015年2月11日

QF A330-200型機イメージ カンタス航空(QF)は2月11日、8月1日就航予定の成田/ブリスベン線について、運航便数を週4便から週7便のデイリー運航に変更すると発表した。QFでは現在、成田/シドニー線のみ運航しているが、昨年末に羽田/シドニー線と成田/ブリスベン線への就航を決定し、ブリスベンについては週4便として週3便は他の就航先を選ぶ方針を明らかにしていた。

 ブリスベン線での使用予定機材はエアバスA330型機で、現在のコンフィギュレーションでの座席数はビジネス30席、エコノミー267席。今回のデイリー運航の決定で、両空港間の座席数は片道2000席超となる。

 また、QFは同じくクイーンズランド州発着路線として、6月27日からメルボルン/ハミルトン島線を開設することも発表。ジェットスター航空(JQ)から路線を移管するもので、JQは代わりに6月25日からメルボルン/ウィットサンデー諸島線を週3便で運航する計画だ。

 なお、成田/ブリスベン線については、運航スケジュールを当初発表時から変更している。最新のスケジュールは下記の通り。

▽QF、成田/ブリスベン線運航スケジュール
・成田/ブリスベン線(週7便)
NRT 20時55分発/BNE 07時15分着※翌日
BNE 11時15分発/NRT 19時25分着


▽訂正案内(編集部 2015年2月12日09時02分)
・訂正箇所:運航スケジュール
誤:成田/ブリスベン線(週4便)

正:成田/ブリスベン線(週7便)