天津航空が静岡、那覇線を定期便化-運送事業経営許可で

  • 2015年1月26日

 天津航空(GS)は1月26日、国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を得た。事業の開始予定日は1月28日で、現在プログラムチャーターを運航中の天津/静岡、那覇線を定期便化する。使用機材はエアバスA320型機。

 GSは2014年5月から静岡線を月、火、水、金、土曜日の週5便、6月から那覇線を木、日曜日の週2便で運航している。静岡県文化・観光部空港振興局空港利用促進課によると、GSはインバウンドチャーターとして実施しているところ、1月15日までの平均搭乗率は91.7%と好調に推移しているという。

 GSは中国の会社で2009年6月設立で資本金は66億5000万人民元。従業員数は4669人。保有機材は84機。現在日本線として、天津/静岡、那覇線に加え、プログラムチャーターとして新千歳線を金、日の週2便、函館線を火、木曜日の週2便で運航している。