トップツアー、11月海外旅行は4.2%増、団体は2桁増
トップツアーの11月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比4.2%増の33億1023万円となった。団体旅行は一般団体は16.3%増、教育旅行も5.8%増といずれも前年を上回り、全体で12.8%増となった。
一方、個人旅行は自社企画商品が6.0%減、他社企画商品は12.7%減で、全体では15.3%減と減少。その他の個人旅行は11.7%減だった。
取扱人員は、団体旅行の増加が奏功し、海外全体では4.1%増と前年を上回った。団体旅行の取扱人員は4.9%増で、方面別では香港が215.0%増、大洋州が72.1%増、北米が44.2%増、ハワイが29.7%増、シンガポールが27.5%増、欧州・ロシアが3.8%増、台湾が2.4%増と前年を超えた。
企画商品の取扱人員は8.1%減。このうち、シンガポールが116.7%増、欧州・ロシアが20.4%増、中国が11.1%増、台湾が10.5%増、韓国が8.7%増、大洋州が6.3%増で前年を上回った。
なお、海外旅行以外では、国内旅行が7.0%減の85億4994万円、訪日旅行は40.1%増の10億5633万円。その他を含む総取扱額は130億4640万円だった。国内、訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。