ハウステンボス、SRホラーアトラクション新設、ゲームの王国第2弾で
ハウステンボスは12月13日、SR(代替現実)を活用したホラーアトラクション「ナイトメア・ラボ」など、最新の技術を駆使したゲームアトラクション3施設をプレオープンした。「ゲームの王国第2弾」として提供するもので、12月30日に本オープンする。
「ナイトメア・ラボ」は理化学研究所が開発したSRシステムを活用。同システムはあらかじめ編集し用意した過去の出来事を、体験者に目の前で起きている現実だと思わせる事ができるシステムで、頭部に装着して視界を覆う「ヘッドマウントディスプレイ」を使用して体験する。
アトラクションはスリラーシティで提供。パスポート対象施設で、施設としては3室用意。1室8名が体験できる。まずは1室で提供を開始し、12月30日からは2室運用する。約10分間のプログラムで、12歳未満が観覧する際は保護者や学校の先生の同意、指導が必要となる。未就学児以下は入館できない。
また、ヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」を使用した最新VR(仮想現実)アトラクション「鳥獣ライド~巨大昆虫の暴走~」もプレオープン。鳥獣に乗って巨大昆虫から逃げるアトラクションで、ハーバータウンのゲームミュージアム内で無料で体験できる。なお、ゲームミュージアムは館内のリニューアルを実施。レイアウトを変更したほか、射的などのゲームも追加した。
さらに、ドームシアターを使ったシューティングゲーム「ドームシューティング360」も開始。ハウステンボスによると、直径20メートルのドームを使ったゲームはアジア最大、日本では初めてという。エイリアンの侵略から地球を守るゲームで、最大40名がプレイ可能。パスポート対象施設だが、2回目以降は600円必要。アートガーデンi-4で提供する。