4県の"旬"アピール 四国ツー創造機構が大阪で観光商談会(2)

 高知県は、来年4月29日から始める県東部の博覧会、2015年の幕末周年トピックスについて、準備に取り掛かっていることを説明した。

 JR四国は、観光列車予土線3兄弟の一部増発、既存列車のリニューアル、延長運転などを発表。「わざわざ乗りにきてくれる鉄道」であり続けることをPRした。今年登場した観光列車「伊予灘ものがたり」のアテンダント・田中千恵子さんは「心安らぐ愛媛の旅、手作りで精いっぱいおもてなしをいたします。伊予灘ものがたりで非日常を味わってください」とアピールした。

 このあと開いたレセプションでは松田会長、徳島県の飯泉嘉門知事、香川県の浜田恵三知事があいさつ。

 松田会長は「宿泊者数が伸びてきました。オール四国でお礼申しあげます。来年もよろしくお願いします」。

 飯泉知事は「(高野山開創1200年で)空海さんが助けてくれました。徳島空港へ海外からたくさんお越しくださいました。ありがとうございます。来年は高野山とのコラボレーションを企画してください」。

 浜田知事は「四国4県とも回ってください。魅力あふれる四国へ、どうぞよろしくお願いします」と語った。

 

情報提供:トラベルニュース社