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11月の宿泊業倒産、前年から3件増加、負債総額は微減

  • 2014年12月9日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2014年11月の宿泊業の倒産件数は前年比3件増の11件だった。東日本大震災に関連する倒産は3件。倒産件数が増加した一方で、負債総額は0.6%減の36億8500万円と微減した。主な負債額は、釧路キャッスルホテルの9億6000万円、日光市の清山の6億5000万円、蔵王温泉の岡崎屋旅館の6億円など。

 なお、旅行業の倒産は大阪府の日本国際旅行開発の1件のみ。負債総額は前年比25.0%増の4億5000万円だった。