お台場イルミネーション“YAKEI”と田中理恵さん 　東急不動産SCマネジメントは11月13日、同社が運営するお台場の商業施設「デックス東京ビーチ」で、「お台場イルミネーション“YAKEI”」の点灯式を開催した。お台場イルミネーション“YAKEI”は11月13日から通年で実施するもので、点灯時間は17時から24時まで。12月31日のみ日没から1月1日の午前5時まで延長する。

　イルミネーションでは、高さ約20メートルのツリー「台場メモリアルツリー」に加えて、22万個の電球を約40本の樹木に施した。1時間に2回流れる音楽に合わせて、光が7色に変化する。あわせて、台場メモリアルツリーとレインボーブリッジ、都心の夜景を1枚の写真で撮影できるスポットに、ボタンを押すと光が点灯するハート型のオブジェも設置した。イルミネーションを主催する臨海副都心まちづくり協議会によれば、イルミネーションのある位置からは、ライトアップされた東京タワーや東京スカイツリーも見ることができるという。

　また、トンネル型の壁面と床面に映像を投影し、人の動きで映像を変化させるプロジェクションシステム「ILLUSION DOME（イリュージョンドーム）」も設置。ドーム内では季節ごとに異なるテーマの映像を映写し、中に入った人の動きをアニメーション化して反映させる。

　点灯式では元体操選手の田中理恵さんがゲストとして登場し、トークショーを開催した。田中さんはイルミネーションについて「東京タワーと色が調和していて非常に綺麗」と語り、「家族、子ども、カップルなど、色々な人達に見てもらいたい」とアピールした。