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トップツアー、9月の海外旅行は2.2%減、取扱人数増も

  • 2014年11月13日

 トップツアーの2014年9月の旅行取扱概況で、海外旅行取扱額は前年比2.2%減の26億1624万円となった。取扱人数は増加したものの、取扱額は団体、個人ともに減少した。

 団体旅行の取扱額は3.1%減。教育旅行が3.2%減、一般団体が3.0%減といずれも前年割れ。

 一方、個人旅行では、自社企画商品が22.6%増と大きく増加。ただし、他社企画が19.5%減となり、企画商品全体は9.1%減となった。また、その他の個人旅行は2.4%増とプラス成長した。

 海外旅行の取扱人数は団体旅行が2.7%増、企画商品が24.5%増といずれも順調で、合計は9.1%増。

 方面別では、団体旅行はシンガポールが485.7%増、香港が223.3%増、中国が104.1%増、台湾が78.0%増、大洋州が60.8%増、北米が37.0%増など、個人旅行は韓国が169.7%増、グアム・サイパンが125.4%増、北米が28.9%増、台湾が20.7%増、その他アジアが5.3%増などとなった。

 なお、海外旅行以外では、訪日旅行が5.8%減の2億6008万円と前年を下回ったものの国内旅行が4.1%増の65億4830万円と好調。国内、訪日、海外、その他の総取扱額は2.0%増となった。