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アメリカ、米国内主要空港にて「エボラ出血熱」対策を実施

  • 2014年10月24日

 現地2014年10月15日、テキサス州保健省(Texas Department of state Health Service)より、ダラス・Presbyterian病院で2人目のエボラ出血熱二次感染が確認された旨発表がありました。

 米疾病対策センター(CDC)は、10月12日 テキサス州ダラスで10月08日に死亡したエボラ出血熱患者の治療に携わっていた医療従事者1名の感染を確認し、米国における初の国内二次感染例となったこと、また10月15日には別の医療従事者1名の感染を新たに確認した旨を発表いたしました。

 2名の患者は、現在、隔離室において治療を受けています。

 連邦政府は、エボラ出血熱に関する緊急の閣僚会議を開き、対策の大幅な強化を指示いたしました。

 これを受け、アメリカ国内の主要空港において、健康状態のアンケート及び体温測定等の検疫が、順次準備が整い次第実施されます。

■ エボラ出血熱対策実施中/実施予定の空港
* ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港 (Hartsfield-Jackson Atlanta International)
* シカゴ・オヘア国際空港 (Chicago’s O’Hare International)
* ニューヨーク・JFK国際空港 (New York’s John F.Kennedy International)
* ニューアーク・リバティ国際空港 (Newark Liberty International)
* ワシントン・ダレス国際空港 (Washington Dulles International)
上記空港をご利用予定の方は、手続きに時間がかかることが予想されますので、時間に余裕を持ったフライト手配をされることをお勧めいたします。


情報提供:株式会社アールアンドシーツアーズ日本海外ツアーオペレーター協会