JALホテルズ、11月に「ホテル・ニッコー広州」オープン、中国で9軒目

  • 2014年9月29日

 JALホテルズは今年11月、中国・広州市に同国9軒目のホテルとして「ホテル・ニッコー広州」をグランドオープンする。9月25日には客室とレストランなど一部施設の営業を開始した。地上15階・地下1階で、客室はスイートとアパートタイプを合わせて計400室。

 同ホテルは「天河インテリジェンスシティ」中心部のビジネスに便利な場所に位置しているのが特徴。広州白雲国際空港からは車で約50分、広州東駅からは約30分だ。広州国際コンベンションセンターには車で約20分、2010年にアジア大会が開催された広州オリンピックセンターには約10分で移動できる。

 グランドオープン時には日本料理店「弁慶」、広東料理店「桃李」、ダイニング 「カフェ・ヴェラーノ」、ステーキ&バーの 「ファウンテン」など6軒がサービスを開始する予定。そのほかには、1100平方メートルの大宴会場や屋外プール、フィットネスセンター、スパなどの施設を有する。庭園には桜を植樹した。

 なお、開業記念として10月1日から14日、11月5日から12月31日までの間、一部のスーペリアルームを2連泊以上した場合に、1泊あたり550元で宿泊できる特典付きプランを用意する。宿泊予約はホテルオークラ・JALホテルズ予約センターで受け付ける。

 JALホテルズでは現在、アジア市場の開拓に注力しており、今年度には中国で10軒目のホテルとなる「ホテル・ニッコー蘇州」を開業する予定。