トップツアー、6月の海外旅行は3.1%増-団体は12.2%増
トップツアーの2014年6月の旅行取扱概況で、海外旅行は前年比3.1%増の25億7462万円となった。団体旅行は12.2%増と増加。教育旅行は90.4%増と前年を大きく上回っており、一般団体も9.3%増と増加した。
一方、個人旅行は7.5%減と減少。自社企画商品は13.5%増と前年超えとなったが、他社企画商品は11.5%減だった。その他個人旅行は8.9%減。
海外全体の取扱人員は5.6%減、団体旅行の取扱人員も9.8%減と前年を下回った。団体旅行の方面別では、シンガポールが437.5%増、中国が220.8%増、台湾が170.9%増、欧州・ロシアが61.9%増、北米が47.6%増、香港が22.6%増と前年超えとなった。企画商品では取扱人員は3.5%減となり、台湾が103.4%増、グアムとサイパンが45.1%増と前年を上回った。
このほか、訪日旅行は20.6%増の3億6966万円、国内旅行が1.9%減の77億9522万円、その他を含む総取扱額は0.4%減の108億9680万円となった。国内、訪日旅行の詳細は別途掲載(下記関連記事)。
※6月分は未配信であったため改めて掲載いたします