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エティハド、A380とB787の就航都市発表、予約受付も開始

  • 2014年8月31日

 エティハド航空(EY)はこのほど、導入間近となったエアバスA380型機とボーイングB787型機の2014年12月から2015年にかけての就航路線の詳細を確定した。

 A380型機は、確定発注済み10機のうち初号機を年内に受納した後、2015年に4機、2016年に3機、2017年に2機を手にする計画。まずは2014年12月27日からEY011/012便としてアブダビ/ロンドン線に投入し、2015年3月1日からは同路線のEY017/018便、5月1日からはEY019/020便として運航する。ヒースロー空港では、A380型機の運航に向けて搭乗口の向かいにある専用ラウンジの改修を進めているところだ。

 また、6月1日からはシドニー線のEY454/455便もA380型機に置き換え。年末からはニューヨーク線のEY100/EY101便にも同型機を投入する計画。ニューヨーク線以外のA380型機運航便はすでに予約受付を開始している。

 一方、B787型機については、B787-9を41機、B787-10型機を30機確定発注しており、今年後半からのデリバリーを予定。まずは12月の1ヶ月間、デュッセルドルフ線のEY023/EY024便、ドーハ線のEY391/EY398便で運用する。

 その後、1月からはワシントンDC線のEY130/131便、ムンバイ線のEY205/206便に移行。さらに4月1日からはデュッセルドルフ線にB787型機を戻し、6月1日からはブリスベン線、モスクワ線に投入する計画だ。