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JTB、NEXCO東日本と共同で高速道路見学ツアー、8月22日に

  • 2014年7月23日

 JTB国内旅行企画と東日本高速道路(NEXCO東日本)は7月23日、8月22日限定のツアー「夏休み!学べる探険“アクアラインとSHIRASE”」を販売開始した。夏休み中の親子に、高速道路の安全などについて学習する機会を提供するもので、対象は小学生3年生以上。両社の協力によるツアーの造成は、今回が初めてだという。

 ツアーでは、NEXCO東日本の管理する東京湾アクアラインで、普段立ち入ることのできない緊急避難通路を見学。緊急時に避難するための設備や仕組みについて学ぶとともに、高速道路内で作業をおこなう車両の体験乗車なども実施する。昼食には、高速道路のサービスエリアで販売中の「どら弁当」シリーズから、「千葉の恵みふさむすび」を提供する。

 そのほか、NEXCO東日本とウェザーニューズ社との協力関係を活かし、一般財団法人WNI気象文化創造センターが管理する元南極観測船「SHIRASE」の船内も見学。あわせて気象観測についても学習する。

 8月22日は午前8時50分に東京駅丸ビル前に集合。旅行代金は中学生以上の大人が1名7300円、小学3年生から6年生の子どもが小人1名様6800円。原則として大人2名または大人1名とこども1名の、2名1組の申し込みとする。定員は20組40名で、最少催行人数は20名。添乗員が1名同行する。申し込みは、JTBのホームページまたはNEXCO東日本が運営するウェブサイト「ドラぷら」からおこなう。

 JTBは昨年度、土木学会や国土交通省関東地方整備局、建設会社の協力を得て工事現場の見学ツアーを計3回実施したところ。今後もさまざな事業者との連携によるツアーの造成に注力するという。