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タイ国際航空、成田/バンコク線など減便、機材変更も

  • 2014年7月2日

 タイ国際航空(TG)は7月1日、2014年夏ダイヤ期間中の日本路線の運航スケジュールについて、一部変更を発表した。クーデターなどで需要が弱含みのため、需給バランスの調整を目的として実施する。

 成田線は、成田発午前便のTG641便とバンコク発夜便のTG640便について、7月1日から10月1日まで、一部の予約が多い日などを除いて運休する。成田発正午のTG643便、バンコク発深夜便のTG642便についても、10月1日から25日まで一部を除き運休をする。

 また、TG640便のスケジュールを変更。TG642便の減便期間中、バンコク発23時50分、成田発08時10分とし、TG642便と同様のスケジュールで運航する。

 さらに、機材変更も実施する。TG643便とTG642便で、機材をエアバスA330-300型機からボーイングB747-400型機に大型化し、座席数を299席から374席または375席に増やす。期間は、一部除外日を除く7月中と、8月1日から10月1日まで。

 羽田線では、羽田発昼便のTG683便とバンコク発夜便のTG682便で機材を変更。現在のB747-400型機をエアバスA330-300型機またはB787型機に変更する計画。B787の導入は10月1日からの予定だ。対象期間は一部例外を除く7月中と、8月1日から10月25日までとした。

 このほか、中部線では中部午後発のTG647便とバンコク午前発のTG646便について、7月中は運休。福岡線は9月3日、10日、17日、24日を運休する。