アルゼンチン、ブラジル、「イグアスの滝」水位上昇に伴う影響‐続報4

  • 2014年6月16日

 イグアスの滝の水位上昇に伴う影響について、以下に最新情報をお知らせいたします。

 上流域での大雨の影響により異常増水しておりましたイグアスの滝の水量は、現地時間2014年6月15日(日)の時点で11,200立方メートル/秒と通常時に比べると相変わらず多いものの、水量が一定になっております。

 アルゼンチン・ブラジル側のツアーの催行状況等、現時点での影響は以下の通りです。

■ 影響・ツアー催行状況等
◎ アルゼンチン側
* 「悪魔の喉笛」に向う遊歩道は、引き続き閉鎖中。。

* アッパーサーキットの一部が閉鎖中。アンダーサーキットについては全面オープン。

* ボートツアー「AVENTURA NAUTICA」、ジャングル&ボートツアー「GRAN AVENTURA」
 は、ともに催行中止となっております。

◎ ブラジル側
* 遊歩道は一部のみ通行可能です。

 但し「悪魔の喉笛」を遠望する遊歩道は、閉鎖となっております。

 近日中にイグアスの滝を訪問予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

 また現在、水量の上昇による影響は、下流域のパラナ河沿岸各地に及んでおり、アルゼンチンのミシオネス州、チャコ州、コリエンテス州では、洪水による住民の避難や橋の水没による村落の孤立が相次いでいます。

 イグアスの滝以外に、アルゼンチン北東部へご旅行される方は少ないと思いますが、念のためお知らせいたします。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会