キャセイ、次期COOにセールス&マーケティング担当取締役のホッグ氏
キャセイパシフィック航空(CX)は、2014年3月付で最高執行責任者(COO)及び取締役に、ルパート・ホッグ氏を任命する。現在COOを務めるアイヴァン・チュー氏の後任として指名するもので、チュー氏はCXの最高経営責任者(CEO)に就任する。
ルパート・ホッグ氏は1986年、ジョン・スワイヤー・アンド・サンズグループに入社。1988年から1997年まで同グループ傘下のCXの香港本社や東南アジア各国の支店で要職を歴任。2002年から2008年までは、ジョン・スワイヤー・アンド・サンズの全額出資子会社で、紅茶栽培や園芸を主要事業とするジェームズ・フィンレーの社長を務めるとともに、ジョン・スワイヤー・アンド・サンズグループのオーストラリアでも要職をつとめてきた。
2008年から2010年にはCX貨物担当取締役として、グループの貨物部門での運航、マーケティング、セールスなどの事業全般を統括。2010年からCXセールス&マーケティング担当取締役として、世界各国のセールスとマーケティング活動を統括している。