シンガポール航空とスカンジナビア航空、欧州でコードシェア拡大

  • 2013年11月26日

 シンガポール航空(SQ)とスカンジナビア航空(SK)は、このほど欧州でのコードシェア契約を拡大した。これにより、SKの運航するコペンハーゲン/ベルリン、ハンブルク、リトアニアのパランガとヴィリニュス、ポーランドのグダニスクとポズナン、ワルシャワ、ヴルツワフ線でコードシェアを開始する。

 SQとSKは2010年12月からコードシェアを開始しており、2012年11月にはジョイントベンチャー事業をスタート。フライトスケジュールの調整や共同での営業活動などでパートナーシップを強化してきた。今年の3月31日からはSQがシンガポール/コペンハーゲン線を週3便から5便に増便し、コードシェアで運航中。今年8月にもコードシェア範囲を拡大しており、対象路線は欧州だけでなく東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドなども含んでいる。