ミャンマーと航空当局間協議、オープンスカイ視野に
日本とミャンマーの航空当局間協議が10月22日から24日にかけて、ヤンゴンで開催される。国土交通省航空局航空交渉室によると、オープンスカイを視野に入れた輸送力の拡大が焦点となる見込み。羽田の発着枠についての交渉は「今のところ想定していない」とした。
現在、日本/ミャンマー間は全日空(NH)が成田/ヤンゴン線を週7便で運航。ミャンマー側の航空会社は現在未就航だが、ミャンマー国際航空(8M)が茨城/ミャンマー間のプログラムチャーターに意欲を示している。
なお、日本政府観光局(JNTO)によると、2012年にミャンマーを訪問した日本人は前年比123.6%増の4万7690人、ミャンマーからの訪日客は35.6%増の6924名となっている。