日本航空、国際線機内食を一部入れ替え、国産チーズなど

  • 2013年8月29日

 日本航空(JL)は9月1日、国際線の機内食について一部メニューを変更する。成田発のロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、パリ、ジャカルタ線では、ファーストクラスとビジネスクラスで国産チーズを秋・冬シーズン用に見直し。JLでは3月から国産チーズの提供を開始していたが、今回は北海道を中心に、栃木、千葉、長野、山梨のチーズを揃えた。9月1日から11月30日までと12月1日から2月28日までで区切り、それぞれ異なるチーズを提供する。

 また、欧米、オセアニア、東南アジア線のファーストクラスとビジネスクラスでは、ジャン=ポール・エヴァンとJLの上級クラス機内食を監修する著名シェフのコラボレーションデザートを搭載。ファーストクラスは「日本料理 龍吟」の山本征治さん、ビジネスクラスはシェフの山田チカラさんが、ジャン=ポール・エヴァンの商品を使用したデザートをプロデュースした。

 さらに、羽田発のサンフランシスコ、シンガポール、バンコク線では、プレミアムエコノミーとエコノミークラスの朝食として、スープストックトーキョーのスープを採用。2012年9月からスープストックトーキョーとの共同開発で「海苔弁」を提供してきたが、メニューを刷新し「野菜と鶏肉のトマトシチュー」を導入する。

 なお、ジャン=ポール・エヴァンとのコラボレーションデザートは9月1日から11月30日まで、ジャン・ポール・エヴァンが全国5ヶ所で展開するイートインスペースで特別販売するという。