訪日ビザ免除・緩和、7月1日から-東南アジア5ヶ国
外務省は6月25日、訪日ビザの免除と緩和に向けて準備を進めてきた東南アジア5ヶ国について、7月1日から実施することを発表した。日・ASEAN友好協力40周年に合わせておこなうもので、タイとマレーシアは免除。ベトナムとフィリピンは数次化し、インドネシアでは数次ビザの滞在期間を延長する。
これにより、ベトナムとフィリピンは滞在期間15日までに限り有効期間の最大3年間は入国できるようになる。また、インドネシアは有効期間は3年間だが、滞在期間が最長30日間となる。なお、タイとマレーシアのビザ免除はIC一般旅券を所持している旅客に限り、機械読取式のものは対象外とする。