12年のビザ発給件数、46.5%増に-5割以上は中国、タイやマレーシアも
外務省が発表した2012年の在外公館でのビザ発給件数は、前年比46.5%増の198万6539件となった。同省によると、11年は東日本愛震災や原発事故の影響で落ち込んだものの、12年は東南アジア諸国などからの訪日数が増加し、新規入国者数に対するビザ発給件数の割合も増加。10年比でも5.4%増となった。国籍別では、中国が最も多く111万2407件で、全体の56.0%を占めた。ただし、中国人観光客については12年前半は震災からの回復もあり飛躍的に伸びたが、9月以降は尖閣問題の影響などで大幅に落ち込んだとい...