デルタ航空、4月の太平洋線旅客需要は5.1%増、利用率も79.8%に

  • 2013年5月7日

 デルタ航空(DL)の2013年4月の国際線輸送実績によると、日本発着路線を含む太平洋線で、旅客需要を表す有償旅客マイル(RPM)は前年比5.1%増だった。座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)は1.3%減となっており、有償旅客による座席利用率を表すロードファクターは4.8ポイント増の79.8%となった。

 国際線全体では、RPMは0.2%増、ASMは1.5%減となり、ロードファクターは1.4ポイント増の80.4%であった。国際線で最もASM、RPMの伸びが大きかったのは中南米のローカル線で、ASMは27.7%増。RPMも50.4%増で、ロードファクターは11.7ポイント増の77.8%となった。

 なお、国内線はRPMが1.3%減と減少。ASMが1.8%増となっており、ロードファクターは2.6ポイント減の82.8%にとどまった。