セブンカルチャー、アフリカのガボンで皆既日食観測ツアー
セブンカルチャーネットワークは3月13日午前10時から、アフリカのガボン共和国での皆既日食観測ツアーの販売を開始した。これは、11月に大西洋上からアフリカ大陸にかけて観測できる金環皆既日食を陸上で観測するツアー。2種類のコースを設定し、最少催行人数は各15名とした。
今回の日食は、北大西洋で金環食として始まり、大西洋上で皆既日食に転じたあと、ガボンでアフリカに上陸し、ソマリアで終わるもの。セブンカルチャーネットワークでは、2012年12月に専門スタッフが現地下見を実施し、現地の治安やアクセスを確認。日食帯の中心線になるべく近い、ベンギのジャングルの中にある小学校グラウンドを観測地として確保したという。
ツアーは10月30日から11月5日の7日間で、ポンガラ国立公園の観光を組み込んだAコースと、皆既日食観測をメインにリハーサル時間をとったBコースの2種類を用意。旅行代金はエールフランス航空(AF)エコノミークラス利用で、Aコースが大人1名64万8000円から69万200円、Bコースが64万8000円から68万3100円。燃油サーチャージは別途必要となる。